FC2ブログ
コンサートのチラシに関して
***
第15回 はざた雅子門下生カンテレ発表会
チラシに関する小話

今回の発表会では、門下生の皆さんがお持ちの多種にわたるカンテレが勢ぞろいします。
ふだんは持ち主の家で過ごしているカンテレたちが、年に一度集まる日。そんなイメージをチラシでは表現してみました。

それでは実際に今回の発表会で集合する楽器をメーカーごとにご紹介しましょう。

■No.1
Soitinrakentajat AamF/ソイティンラケンタヤット
http://www.soitinrakentajatamf.fi/en/index.html
"Soitinrakentajat"とはフィンランド語で"楽器製作者たち"という意。その名の通り複数のカンテレ製作者たちが集まり、オーダーに応じて各人の得意分野のカンテレを受持ち、製作しています。
今回は彼らの作品から5弦カンテレ、15弦カンテレが登場します。
Soitin_5str.gif Soitin_15str.gif

■No.2
KOISTINEN KANTELE/コイスティネン・カンテレ
http://www.koistinenkantele.com/pages/jp/koistinen/?language=jp
楽器製作者Otto Koistinen(オット・コイスティネン)が立ち上げたカンテレメーカー。現在は息子のHannu Koisitinen(ハンヌ・コイスティネン)を中心にモダンカンテレの発展を理念に、世界に向け情報を発信しています。
今回の発表会に集まるコイスティネン社のカンテレは36弦ホームカンテレ、38弦コンサートカンテレ、そして写真はありませんが15弦カンテレの3種。
Koistinen_Home.gif Koistinen_Konsertti.gif

■No.3
Lovikka KANETELE Ylitornion Soitintuote KY/ロヴィッカ・カンテレ
http://www.lovikka.com/
Pekka Lovikka(ペッカ・ロヴィッカ)が1983年に設立した新しいカンテレメーカー。もともとは大工、家具職人であったロヴィッカが楽器製作を一から学び、自ら研究して日々新しいカンテレを作り出しています。
発表会へは39弦コンサートカンテレのみですが、同じコンサートカンテレでも1台1台外観も異なります。
Lovikka_Konsertti02.gif Lovikka_Konsertti01.gif

■No.4
Erkki Leskelä/エルッキ・レスケラ
http://www.leskelakantele.fi/eng/home.php
コンサートカンテレの発案者であるPaul Salminen(パウリ・サルミネン)と彼の楽器製作仲間からその技術は1940年代よりSulo Huotari(スロ・フオタリ)に受継がれ、1980年代にはフオタリからレスケラへ。一度は制作活動を休止していたものの、その技術は息子のTimo Leskelä(ティモ・レスケラ)へと受継がれ2012年より活動を再開しています。
発表会には36弦ホームカンテレが登場。
Leskela_Home.gif

■No.5
JUKKA MÄKELÄ/ユッカ・マケラ
http://www.smart-art.net/jm/
素朴で伝統的な5弦、10弦、ヨウヒッコ(弓で弾くフィンランドの伝統楽器)を製作するユッカ・マケラは、フィンランド中のカンテレや弦楽器の弦を作り出しているため"Kielimies(弦のユッカ)"と呼ばれています。
発表会には5弦カンテレが登場します。
JukkaM_5str.gif

それぞれの楽器には、楽器製作者たちのそのときそのときの情熱と愛情が注がれています。同じメーカーの同じ種類の楽器でも、音の広がりや印象が違うのも、手作業で作られる楽器たちの魅力のひとつ。
発表会当日は、様々な種類のカンテレの音色をぜひ聴き比べてみて下さい。
***