FC2ブログ
News(2017/10/23) - テレジアンカンテレ/TERESIAN KANTELE
***
■News(2017/10/23)更新

エストニアの民族楽器「カンネル」をご存知でしょうか?
フィンランドのカンテレと起源を同じとし、エストニアの文化と歴史の中で発展を遂げた楽器です。
シンプルな小型から、クロマティック音階に弦を交差して張った大型のものまであり、楽器自身がもつ多様性という面ではカンテレと同様ですが、発展過程はエストニア独自のものです。

例えば、カンテレは小型と言えば5、10、(11)、15弦・・と「5」音が基準となっていますが、カンネルは「6」音が軸となり、6、12弦というように弦数が増えていきます(※)。
大型楽器における半音階の仕組みに目を向けると、カンテレは全音階(ダイアトニック)で張られた弦にメカニックレバーを導入しています。それに対し、カンネルでは半音階(クロマティックスケール)で全ての弦が張られています。

クロマティック・カンネル(エストニア)

こうした差異を考察するだけでも面白いですが、実際に聴いて音の違いも感じてみたいもの。
そんな機会を来年、年明けにご紹介できることになりました。

詳細情報は近日中に公開いたします。
どうぞ、お楽しみに!

※あくまでも一般的なものであり、実際の弦数は作り手により異なります

***