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■カンテレ探索-行政地区章の中のカンテレ スイスタモ/Suistamo
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■カンテレ探索-行政地区章の中のカンテレ
スイスタモ/Suistamo (※旧ラドガ・カレリア(現ロシア))

カンテレ探索-行政地区章の中のカンテレ スイスタモ/Suistamo
”緑の盾の中に 正教の十字架を挟んで背中合わせに置かれ 革ひもでつながれた黄金のカンテレ”

スイスタモ(Halsua)は1940年/1944年にソビエト連邦へ主要地が譲渡される前、フィンランドのラドガ・カレリア県北部に位置しており、現在はロシア連邦カレリア共和国の一部となっています。
スイスタモ地区に住んでいた人々の多くは、国境が変わる前、戦況が激しさを増す直前にフィンランド内陸地へと避難しました。

スイスタモはルノラウル(フィンランド各地に伝えられている口伝の詩歌)や泣き歌(婚礼や葬儀の際に依頼を受けて歌い泣く伝承者たちが謳う歌)、森での伝統猟など、カレリアの伝統が色濃く残る地域で、1800年代後半~1900年代初頭にかけてこの地で多くの詩が採取されました。

スイスタモで生まれ育ったペトリ・シェメイッカ(Petri Shemeikka)は森の動物、とくにトナカイの詩の名歌い手として知られ、また”最後の偉大なルノラウラヤ”とも言われました。

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