■News(2011/06/01)
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■News(2011/06/01) 更新

2011年5月27日~29日、フィンランドのヘルシンキにて行われた第1回国際カンテレコンクールにはざた雅子の教え子2名(共にカンテレ留学中)が出場し、日頃の練習の成果を発揮して参りました。

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Kansainvälinen kantelekilpailu 2011
第1回 国際カンテレコンクール

開催日:2011年5月27日~29日
開催地:シベリウスアカデミー(ヘルシンキ)
出場部門:
 Art Music(Taide musiikki) 15歳以上の部
出場者:
 石井沙希子
 大庭万希子(3位入賞)

Kantelekilpailu_2011_p.jpg
各部門の結果(フィンランド語)
公式写真
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カンテレコンクールは2年おきにソロ部門、アンサンブル/作曲部門とが交互に開催される、カンテレ界でのビックイベント。今回は初の国際コンクールということで、カンテレと同じルーツをもつバルト海沿岸各地域の様々な地域からそれぞれの国の”カンテレ”が集まり、それぞれの特色豊かな音色を響かせていました。
例えば・・・ロシアのグースリ、エストニアのカンネル、ラトビアのコークレなど。

10歳以下の子供の部の他、フォークミュージック(Kansanmusiikki)、アートミュージック(Taide musiikki)、その他(Muu musiikki)の3部門がそれぞれ年齢・レベル別に分けられており、子供から大人まで、個性豊かな幅広い演奏を聴かせてくれました。

子供の部で優勝したIiris Sydänmäkiちゃんが、自分が編曲した「赤とんぼ」を日本語で歌いながら演奏した時には、応援と称し現地入りしたメンバー全員が目を潤ませることになりました。

フォークミュージックの部は、以前のような伝承曲のみではなく自由な曲、形態で演奏している人が多いことに驚きました。

各人が一音の美しい響きへの追求と、レベルの高い技術力を披露してくれたアートミュージックの部は全てにおいて聴き応え、見応え十分。

その他の音楽部門は、ポップスやジャズ、ブルース、自分で作曲した曲などを各自自由に披露し、単なる民族楽器としてではない、カンテレの幅広い可能性を示してくれるものでした。

フィンランド国内でも、カンテレはどんどん進化しています。
もちろん、日本でも。
日本人にしか出来ない演奏スタイルもあるかもしれません。

次回のコンクールにも私達の国の代表として、可能性を秘めた演奏を披露してくれる人が現れることを、心より願います。
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