News(2018/05/21) - テレジアンカンテレ/TERESIAN KANTELE
昨年11/11に行われたシベリウスアカデミー カンテレソリスト科30周年記念のコンサートの様子がYoutubeで公開されています。

カンテレクラスの現役生、卒業生が一同に出演し祝したコンサートのプログラムは、ほとんどが初演楽曲で構成されています。常に「芸術楽器としての新しいカンテレ音楽」を追求してきた、最前線の奏者たちによるコンサートの様子をぜひご覧ください。

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2017.11.11 Helsinki Music Centre
University of the Arts Helsinki - Sibelius Academy presents:
New Tones: 30 Years Of The Kantele Class!

2017年11月11日 ヘルシンキ ミュージックセンター
ヘルシンキ芸術大学 :シベリウスアカデミー
新しい響き - カンテレソリスト科30周年記念



【プログラム】
1. November kanteleille/11月
  作曲:Pekka Jalkanen
 Ⅰ Kuulen lumen tulon/雪の訪れ
  演奏:Emma Vähätalo
 Ⅱ Harmaa nielee valkean/薄闇が白銀を飲み込む
  演奏:Emma Vähätalo&Suvi Eevi Karhu
 Ⅲ Tähdet/星々
  演奏:Emma Vähätalo&Suvi Eevi Karhu&Ritva Koistinen
2. Awai e/淡い絵
 作曲:Mioko Yokoyama
 演奏:Makiko Oba
3. Ten Miniatures for Chromatic Kantele/クロマティックカンネルのための10の小曲
 作曲:Robert Rival
 演奏:Hedi Viisma
1. Dreamily, freely
2. Moderato, quasi alla marcia
3. Freely flowing, amabile e molto espressivo
4. Maestoso
 5. Canon a 2: Allegro vivo
 6. Imitative duo: Cantabile
 7. Allegro energico
 8. Waltz: Comodo
 9. Fughetta a 3: Allegro vivo
 10.Ripples: Dreamily
4. Kaikujen vaellus kanteleelle ja elektroniikalle/カンテレとエレクトロニクスのためのエコー
 作曲:Sebastian Dumitrescu
 演奏:Eva Alkula
--- INTERMISSION ---
5. Slow All Clocks II
 作曲:Alex Freeman
 演奏:Mikko Raasakka(クラリネット)、カンテレオーケストラ
6. Två Par sellolle ja kanteleelle/チェロとカンテレのための2つの組曲
 作曲:Dante Thelestam
 演奏:Pauliina Haustein(チェロ)、Juulia Pölönen
7. Perezvony kromaattiselle kanteleelle/コールバック
 作曲:Galina Grigorjeva
 演奏:Kristi Mühling
8. Light Still and Moving
 作曲:Kaija Saariaho
 演奏:Camilla Hoitenga(フルート)、Eija Kankaanranta
 Ⅰ Daibutsu/大仏
 Ⅱ Engakuji/円覚寺
 Ⅲ Windy Road/風の道
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※邦題は仮訳です
News(2018/04/19) - テレジアンカンテレ/TERESIAN KANTELE
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■News(2018/04/19)更新

「About Kantele - カンテレイベント」に2018年のカンテレキャンプ、音楽祭の情報をアップしました。

20180419_kanteleevent2018.png
画像:各イベントWEBサイトより

フィンランドでは毎年行われている伝統的なキャンプ、近年スタートし定着してきたキャンプが行われますが、今年は新たにカンテレマスタークラスの開講という嬉しいニュースも。

ヌルメスで行われるサマーアカデミー&コンサート内で、カンテレマスタークラスを担当するのは、シベリウスアカデミーの器楽科(カンテレ専攻)で教鞭をふるエイヤ・カンカーンランタ(Eija Kankaanranta)
こうして、他の楽器と肩を並べて公開レッスンが開講されるというのは、芸術音楽を奏でる楽器としての「カンテレ」が確立されてきた証の一つでもあるでしょう。
今年一度で終わってしまうのか、来年以降も継続されるのか・・・そのあたりも注目したいところです。

フィンランド以外では、今年それぞれ独立100周年をむかえるバルト三国、共和国設立100周年をむかえるカレリア共和国では様々な伝統音楽イベントが開催されています。
残念ながら言語の問題もありすべてのイベント情報をキャッチことはできませんが、有名なバルト三国の「歌と踊りの祭典 」は今年リトアニア、ラトビアで開催されます。また、カレリア共和国でも歴史ある「民族音楽の祭典 カンテレ」が大々的に開催されます。

カンテレや、カンテレの類似楽器の音に直に触れる機会。
ぜひとも夏の旅行計画にご参照ください。
また、実際に行けなくても 思いを巡らせるだけでも楽しくなりますよ!

About Kantele: カンテレイベント
カンテレキャンプ
音楽祭

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News(2018/03/29) - テレジアンカンテレ/TERESIAN KANTELE
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■News(2018/03/29)更新

1920年代にコンサートカンテレを考案し、その教育にも熱心にとりくんだPaul Salminen(パウル・サルミネン)。
彼が57歳(亡くなる5年前)の時の演奏を、以下のサイトで見ることができます。

http://www.elonet.fi/fi/elokuva/161122#Finlandia-katsaus

1994_FinlandiaKatsaus_PS.png

この映像で紹介されているのは、自営業組合10周年を迎えた1944年のフィンランド。「芸術復興」と題し、ジュエリーメーカーKalevra koru(カレワラ・ジュエリー)の金の鋳造の様子と、それに続いてコンサートカンテレを弾くサルミネンの姿を映しています。

サルミネンの演奏は05:15 あたりから。
演奏楽曲はいずれもフィンランド民謡で、彼自身によるこの編曲は、今でもカンテレ愛好家たちのレパートリーとして演奏されています。
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1. Aamulla varhain (朝はやくに)
 フィンランド民謡/編曲:Paul Salminen
2. Kesäilta(夏の夕べ)
 フィンランド民謡/編曲:Paul Salminen
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サルミネンについては、いずれ「About Kantele」内できちんと紹介したいと考えています。
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