News(2017/07/14) - テレジアンカンテレ/TERESIAN KANTELE
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■News(2017/07/14)更新

カンテレ演奏家であり、カンテレ研究者であり、自身が創設したカンテレミュージアムの館長であるカリ・ダールブロム(Kari Dahlblom)が7月13日、亡くなりました。

演奏家としてはマスターペリマンニの称号を授かり、奥さんのTuulaと共に想像力豊かな演奏を奏で、
研究者としてはご自身の生活圏である中部フィンランド地方のカンテレに関する研究を軸に、母語であるロシア語を活用しながらロシア語圏内のカンテレ伝統を広く紹介し、
2009年に創設したカンテレミュージアムにはフィンランド以外の地域におけるカンテレも幅広く展示し、
また、保管や採寸といった博物館におけるカンテレの取り扱いについて言及し、各博物館でのレクチャーも行いました。

多岐にわたり活躍し何よりカンテレを愛した彼が亡くなったのは、彼自身も幾度となく演奏を行った50周年を迎えるカウスティネン民俗音楽祭の真っただ中でした。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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画像:女性向け雑誌「MeNaiset」より

[menaiset](2009年):若きKariとTuulaの出逢いから家族として生活を語ったインタビュー記事
[Kantele liitto](2005年2号):Kariとカンテレとの出逢い,ソ連での演奏習得などについて書かれた記事

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News(2017/06/21) - テレジアンカンテレ/TERESIAN KANTELE
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■News(2017/06/21)更新

Finland 100 Music History
Finland 100 Music History

フィンランド独立100周年の記念イベントとして、日本シベリウス協会、日本カンテレ友の会、日本・フィンランド新音楽協会が、3機関合同でコンサート、シンポジウム、演奏会を企画。
9月にはフィンランドのフィンランドのカンテレ奏者ミンナ・ラスキネン氏によるレクチャーコンサートが開催されます。

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Finland 100 Music History
カンテレコンサートと伝統音楽のレクチャー
日にち: 2017年9月24日(日)
場所:汐留ホール汐留ホール(東京都港区)
演奏:ミンナ・ラスキネン(Minna Raskinen)
[詳細]
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また11月4日(日)には、すみだトリフォニーホールにてシベリウスの孫であるサトゥ・ヤラス氏を迎えてのコンサートやシンポジウムを開催。

Finland 100 Music History
Facebookページ:https://www.facebook.com/Finland100MusicHistory/
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News(2017/05/14) - テレジアンカンテレ/TERESIAN KANTELE
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■News(2017/05/14)更新

ヴィエナ・カレリアに現存していた最後のルノラウラヤ、ユッシ・フオヴィネン(Jussi Huovinen)が亡くなりました。

ルノラウラヤとは、「Kalevala」で知られるような伝統詩歌を、口頭で親族から受け継いできた歌い手のこと。
口頭伝承の係累が、一つ、途絶えました。

地元の新聞が訃報を伝える記事を掲載しています。
[Kainuun Sanomat誌] 最後のヴィエナ・カレリアのルノラウラヤ Jussi Huovinenが死去

画像:Kainunn Sanomat誌HPより

2014年に公開されたドキュメンタリー映画『Song/Laulu』では、彼と彼の教え子であるハンネリーナ・モイッセイネン(Hanneriina Moisseinen)の姿を描いています。

映画『Song/Laulu』についてはコチラをご参照ください。
http://hkantele.blog74.fc2.com/blog-entry-185.html

彼のご冥福を心からお祈り申し上げます。

※2017/05/21 追記
Kantele Liitto/フィンランド カンテレ協会WEBサイトにも彼への追悼記事が掲載されました。
[Kantele liitto] Jussi Huovinen 2.4.1924 – 12.5.2017